わきが治療

ワキガの手術方法にはどのようなものがあるの?

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20.わきが 手術方法 術式
わきがの代表的な手術方法(皮膚切除法、反転剪除法(切開法)、皮膚組織削除法、吸引法、ボトックス注射など)のメリット、デメリット、効果、再発、傷跡、痛み、回復期間で比較

皮膚切除法

これは、最も古典的な手術方法です。

簡単に説明してしまうと、腋毛の生えている部分の皮膚を切り取ってしまうといった方法で手術を行います。

アポクリン汗腺の除はもちろんのこと、一般的な汗を出すエクリン汗腺、皮脂腺、腋毛といった、腋の下にある全ての皮膚を切除してしまう手術なのです。

この方法であれば、ワキガだけでなく多汗症の原因を除去することが出来る一方で、切除する範囲が広範囲に及ぶので、脇周辺の皮膚を寄せながら縫合しますから、大きな傷跡が残ります。

腋の下ですから、そうそう目立ったものではないものの、腕のむくみ、皮膚のツッパリ感、酷い場合は、運動障害といった後遺症が伴うこともあり、また、術後は数週間の安静が必要となります。

また、実際には腋の下のアポクリン感染を全て切除するというのは、切除後に縫い合わせることを考えるととても難しくなってしまうので、腋毛の生えている範囲のみ切除します。

反転剪除(切開)法

これは、ワキガ治療の中でも、最も効果のある手術方法です。

腋の下を5cmほど切開、それを反転させ皮下組織内に存在するアポクリン感染とエクリン汗腺を目視しながら、除去していく方法で、重度のワキガでも確実に効果のでる手術方法です。

切開するので、術後の痛みを伴うこと、一定期間の休養が必要となります。

皮膚組織削除法

腋の下の皮膚のシワに沿って、1㎝程度切開し、特殊な形をした専用の器具を皮下組織に挿入します。

そして、皮膚の裏側から皮膚内の組織を均一に削り取る手術方法で、この特殊な器具は、先の部分に鋭い剃刀の刃と、ローラーのついたはさみのような形状で、刃の部分から皮下組織に挿入し、ローラー部分を皮膚表面に当て、押さえながら転がすことで、皮下脂肪と真皮を均等に削りながら除去していきます。

うまくいけば、アポクリン汗腺だけでなく、エクリン汗腺や皮脂腺も除去することが出来ますから、ワキガだけでなく多汗症も治療することが出来ます。

この場合、一度に治療することが出来る範囲が狭いので、腋の下を数カ所切開しなければなりません。

ですから、術後暫くは、どうしても傷が目立ちますし、皮膚がかなり薄く削り取られるので、腋の下で色素沈着が残りやすくなったり、皮膚に穴を開けてしまうこともある為、医師の高度な技術を必要とします。

また、皮膚組織削除法の場合、3~4日の入院、そして7~10日程度、腋の下を固定しておくことが必要になりますので、手軽に受けられる手術とはいえません。

吸引法

この吸引法は、美容外科などでよく行われている、腹部や太もも、おしりなどの志望を吸引しその部分を痩せさせるといったものを応用した手術方法です。

吸引器と呼ばれ、掃除機のような器械に細い金属の棒を装着し、脂肪組織を吸引する方法で、これまで、腹部、腕、太もも、あご、腕といった部分の脂肪を吸引するのに用いられてきましたが、この器械を使用して、ワキガの原因となるアポクリン感染などの汗腺を、かきとりながら吸い出してしまおうという考えです。

皮膚の切開も数mmと、大変小さな穴で済みますので、傷跡も思うより目立たないほか、術後の回復も早く、色素沈着が怒りにくく、皮膚のつっぱりなどもないなど、術後の後遺症などが非常に少ないといったメリットがあります。

保険適応外ですが10万円前後で出来る手術なので、主に美容外科などでこの手術が行われています。

ただ、この手術の場合は、アポクリン汗腺やエクリン汗腺を完全に取り除くことが出来ず、腋毛も残ることが多く、また、強く吸引してしまうことで皮膚にダメージを与えてしまうといったデメリットもあります。

ボトックス法

ボトックス法は、腋の下の多汗症にはかなりの効果を発揮してくれる一方で、ワキガのにおい軽減にはあまりこうかがない治療方法で、軽度のワキガであれば効果はある程度あるものの、重度のワキガであれば、ボトックス法は向いていないといえるでしょう。

腋の下のエクリン汗腺から出る汗を調節することはできても、わきがのにおいの原因であるアポクリン汗腺から出る汗を抑制する効果がないのです。

また、この効果も一時的なもので、半年程度は効果を持続させることが出来るので、逆を言えば半年に一度このボトックス注射をするといったことになります。

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